介護の現状

現代は高齢化社会となっていますので、介護の問題が大きな課題と言えます。
親と同居している人であれば実感としてわかっているのではないでしょうか。
介護をすることは非常な労力を使いますから、肉親の場合を除くとヘルパーなどの専門職に頼らざるを得ないというのが現状です。
いわゆるホームヘルパーと呼ばれる訪問介護員になるには、介護職員初任者研修を受けて修了する必要があります。 介護員の不足が深刻化する中、初任者研修を行う民間業者は増えています。

さて、介護施設などの介護保険適用の施設は徐々に増加してきているのですが、十分とは言い難いでしょう。
在宅で介護を考える場合ならば、その娘が主たる介護者にならざるをえません。

通常は在宅で世話をしながら、週に何回かのデイサービスを受けるというパターンが現実的な対応です。
デイサービスの場合は介護保険が適用される等級に制限があります。また、訪問介護というものもあります。
これはデイサービスが施設に移動してお世話をするということに対して、施設側が自宅に移動して介護を行うというものです。

どのようなサービスを受けるかは、その地域によって施設の充実度などが違いますから、調べてみることが必要でしょう。

訪問看護では身の回りのお世話や食事、入浴、排泄などができます。
すべての身の回りのお世話をしてもらえるわけではありませんが、日常的に家族が介護を行っているような家庭では、家族の負担を減らすためにもサービスの活用を考えるべきでしょう。

具体的な介護の手続きと言ったことは各自治体に問い合わせしておくことでしょう。
介護保険の適用についてもこまかい規定がありますから、自分の家族がその適用を受けられるかどうかを確認しておかなければなりません。

ちなみによくある質問として、「介護保険の要介護認定を受けているが、障害年金の支給対象になるか」というケースがあります。 介護保険が現物支給・サービスの支給であるのに対し、障害年金は金銭給付です。
健康保険の傷病手当金などは給付額が調整されてしまいますが、障害年金については給付を受けられます。
このあたりは障害年金に詳しい社会保険労務士などに相談するとよいでしょう。